ルール

RULE

球磨川・川辺川コース

<競技方法>

①計測形式及び順位決定方法

  • 定められたコースのタイムレース方式
  • チップ計測

②制限時刻
本大会は各所に制限時刻を設けます。 選手は制限時刻までに関門を出発しなければなりません。制限時刻を超えて関門に到着した選手はレースを中止し、役員の指示に従ってください。

③大会参加者は、11月15日(金)、16日(土)に行われる、装備チェック・参加受付を受けなくてはいけません。
 代理人による装備品チェックは不可。尚、装備品チェックを完了しない場合参加受付ができません。

■球磨川コース

  • 受付日時:11月15日(金)13:00~18:00(前日受付のみ)
  • 会場:水上村 湯山小学校

■川辺川コース

  • 受付日時:受付日時:11月15日(金)13:00~18:00、16日(土) 10:00~11:30
  • 会場:五木村 五木源パーク

■ペーサー

  • 受付日時:11月15日(金)13:00~18:00、16日(土) 10:00~21:00
  • 会場:15日=五木村 五木源パーク、16日=10:00~11:30 五木村 五木源パーク、12:00~21:00 五木村 高野体育館

自然保護に関するルール
本大会のコースは、国定公園に指定された区域や動植物の生息するエリア等を有する貴重な自然環境の中で開催されます。 かけがえのない森林生態系に悪影響を及ぼさぬよう、以下のルールを設定しています。 趣旨を十分に理解したうえで、以下のルールを厳守してください。

  1. トレイルの影響を軽減する為、ストックを使用する際はカバーを装着してください。
  2. コースからはずれることを禁止します。自然保護上必要な箇所には、追い越し禁止、その他の制限を設定します。
  3. コース上および全区域で動植物、菌類、岩石などを採取、損傷することを禁止します。
  4. コースをショートカットすることは、植生にダメージを与えるので禁止します。
  5. ごみは絶対に捨てないでください。
  6. 用便は各エイドステーションのトイレを使用してください。止むを得ないときは携帯トイレを使用し、紙を使った場合は必ず持ち帰ってください。
  7. 大会参加にあたっては、公共交通機関の利用や一台の車に乗り合わせるなどし、二酸化炭素排出抑制にご協力ください。
  8. 大会当日の開催にあたって、安全面で問題ない場合でも、トレイルの状況が多数の参加者の利用に耐えることができないと判断した場合、歩行区間の設定やコースの変更、大会中止の判断をする可能性があります。

一般利用者、他の大会参加者への配慮について

  1. レース中、けが、病気などで身動きできないランナーと遭遇した場合は、その救助を優先してください。
  2. レースにご協力いただく関係者や地元の方々、キャスト(ボランティアスタッフ)に対する感謝の気持ちを忘れないでください。
  3. コースは大会で占有をしているものではなく、一般利用者も使用していることを十分に理解し、その通行を妨げてはいけません。安全な場所で走らず歩いて追い抜いてください。
  4. コース上に存在するすべての建造物などを傷つけないように注意してください。
  5. 指定されたコース以外には絶対に立ち入らないでください。
  6. 舗装路に歩道がある場合は歩道を走行してください。また、道路を横断する場合は誘導スタッフの指示に従ってください。

一般歩行者へのルール
コース上に一般歩行者がいた場合は、一般歩行者が優先となります。

  1. 一般の歩行者がコース上にいた場合は、歩行者の通行を優先してください。
  2. 追い越しを行う場合は、必ず声かけを行ってください。安全な場所で走らず歩いて追い抜いてください。
  3. すれ違いの際は歩行者を優先し、安全な場所で道を譲ってください。

エイドステーション・救護体制について
各コースにエイドステーション(以下エイド)とウォーターステーションを複数設置します。

  1. エイドには食料と飲料が用意されています。
  2. すべてのエイドにトイレ及び救護所を設置します。

コース上の案内について

  1. 土地所有者及び管理者の許可を得て、必要最低限のマーキングテープや表示看板、スタッフの配置を行います。コースの誘導をするための看板、危険個所はロープなどを設置し、危険を回避できるようにするとともに、スタッフも配置していますのでその指示に従ってください。
  2. 交差点などで一時停止をお願いする場合があります(車両優先)。必ずスタッフの指示に従ってください。
  3. 案内は大会直前に設置し、終了後速やかに撤去します。

救助及び医療援助の体制

  1. 競技がより安全に⾏われるために、⼤会実⾏委員会では可能な限りのコース整備と、救助および医療救護体制を準備していますが、安全が保障されるものではありません。選⼿は、トレイルランニングという⾃然の中で⾏われる競技に危険が伴うことを充分に認識し、ケガ、病気、事故などに対して、⾃⼰の責任において⼤会に出場してください。
  2. 救護所はすべてのエイドに設置し、医師または看護師が待機しています。これらの救護所は⼤会本部と無線、電話、もしくは衛星携帯電話でつながっています。
    ※環境やその状況により、援助が到着するまでに時間を要する場合があります。
    ※医師や救護者に処置を受けた選手は、レース後に必ず専門医を受診し、診察結果を大会事務局へ連絡してください。
  3. 救護所のスタッフとは別に、訓練を受けた救護スタッフがコース上で救護を担当しています。これらのスタッフは⼤会本部と(中継を含む)無線、電話、もしくは衛星携帯電話でつながっています。
  4. 応急処置は、選手だけでなく、本⼤会に関係するあらゆる⼈々を危険な状況から救うために⾏います。
    ※救護スタッフに処置を受けた選⼿は、レース後に必ず医療機関を受診し、診察結果を⼤会本部へ連絡してください。
  5. 選手の救助のために、必要に応じて救助隊を呼ぶことがあります。この場合、かかった費⽤は救助された⽅に負担していただきます。
  6. 救護スタッフには、これ以上競技を続けられない選⼿に、競技を中⽌させる権限があり、その際にICチップだけでなくナンバーカードも回収する場合があります。
  7. レースを中⽌した場合、その場からフィニッシュ会場まで収容バスまたはサポートの⾞を使って戻ることが出来ます。タクシーなどを呼ぶ場合の費⽤は⾃⼰負担とします。
  8. 原則的に⼤会本部が110/119などの救助/救急要請の必要性を判断します。ただし万一、連絡がとれなかった場合は直接救急サービス(110/119など)を呼び出しても構いません。
  9. 大会主催者の加入する選手の傷害への補償をする傷害保険の範囲は以下となります。
    ・死亡、後遺障害 500万円
    ・入院(日額) 3,000円
    ・通院(日額) 2,000円
    ※加入する保険は日本国外の入院・通院には適用されませんのでご注意ください。

通過人数・行方不明者の特定

  1. 大会より提供する計測チップにより、出走人数完走人数の管理、および各関門にて通過チェックを行います
  2. 選手の記録とともに個人を特定することが可能です。
  3. 競技中は必ずナンバーカードを装着しなければなりません。

リタイア(棄権)について
途中棄権の場合は必ず各エイドにて申告してください。
途中棄権の場合は必ず近くのスタッフにナンバーカード1枚を提出してください。
止むを得ない理由でコース上にてリタイアする場合は近くのスタッフまたは本部へ必ず申告してください。
※もう一つのナンバーカードは荷物受取に必要なため、捨てずに携帯してください。

    〈エイドでのリタイア〉
    ①エイドでスタッフに途中棄権する旨を申告してください。
    ②途中棄権の場合は必ずナンバーカード1枚を提出してください。
    ③収容車でゴール会場に戻ることができます。

    〈ウォーターステーションでのリタイア〉
    ウォーターステーションでは緊急時を除きリタイアはできません。自力で動ける選手は、次のエイドまで移動してください。自力で移動できない場合は、スタッフの指示に従ってください。
    〈コース上でのリタイア〉
    コース上でリタイアする場合は必ずスタッフまたは大会本部に申告してください。
    自力で動ける選手は、次のエイドまで移動してください。自力で移動できない場合は、スタッフの指示に従ってください。
    ※コース上でのリタイアは、収容に時間がかかることが予想されます。次のエイドまで進む体力がないときは、ひとつ手前のエイドでリタイア申告してください。

装備チェックリスト
〈球磨川コース/川辺川コース/ペーサー 共通 〉
必携品(必ず装備するもの)は、ナンバーカード配布時にチェックした後は変更してはいけません。必携品は競技中、常に携帯しなくてはならず、ドロップバッグに入れることも禁止です。

  1. コースマップ(印刷物もしくは、各種アプリでGPXデータをダウンロードし、提示できるようにしてください)
  2. コンパス(電子コンパス等のコンパス機能がある物でも可)
  3. 携帯電話(大会本部の電話番号を登録し、番号非通知にせず充分に充電してください)
  4. 個人用のカップもしくはタンブラー(ビンは不可)
  5. 1ℓ以上の水(スタート前)
  6. ライト2個(予備バッテリー含む)
  7. サバイバルブランケット
  8. ホイッスル
  9. テーピング用テープ(包帯、ストラップになるもの。エマージェンシーテープ可。100センチ×5センチ以上)
    捻挫や骨折時の固定、出血や外傷時の止血固定や靴やウェア等の修理のため。
  10. 携帯食料
  11. 携帯トイレ
  12. レインウェア上下
    防水性(奨励:耐水圧10,000/㎠以上)および透湿性を兼ね備えた素材を使用して作られた山岳の悪天候に対応できる縫い目をシームテープで防水加工したフード付きのもの。 防水性、透湿性いずれかの機能が欠けているものは認めません。
  13. 保温性のある中間着(ミドルウェア)
    上半身の肌着とアウターウェア(レインウェア)の間に着る、ダウン・フリース・ウール等保温性のある素材の長袖。綿素材は不可。
  14. 保温のための足首までを覆うズボンあるいはタイツ。(レインウェア以外で)
    または膝までを覆うタイツと膝までを覆うハイソックスの組み合わせ。綿素材は不可。
  15. トレイルランニング用シューズ(足の甲が覆われているもの)
  16. 手袋(フィンガーレスのものは認めません。)
  17. ファーストエイドキット(絆創膏、消毒薬等)
  18. 保険証(コピー可)
  19. 配布するナンバーカード2枚、計測用チップ(計測用チップはナンバーカードに取り付けられています。)
  20. 夜間走行時、後方から視認できる自発光式でザック等に取り付けられるもの(自発光式反射板、フラッシュライト等)自発光しないリフレクター等は認めません。
  21. 携帯電話用の予備バッテリー(容量10,000mAh以上)


  22. 推奨携帯品
    ・保温性のあるジャケット
    ・帽子
    ・着替え
    ・日焼け止め
    ・ワセリン
    ・現金
    ・携帯電話用のケーブル
    ・防水ケース
    ・消毒液
    ・ストック