ショートコース
<競技方法>
①計測形式及び順位決定方法
②制限時刻
本大会は各所に制限時刻を設けます。
選手は制限時刻までに関門を出発しなければなりません。制限時刻を超えて関門に到着した選手はレースを中止し、役員の指示に従ってください。
■ショートコース
- A1 制限時刻:11:30
- A2 制限時刻:13:30
- フィニッシュ 制限時刻:15:00
③受付
大会参加者は、参加受付を行わなくてはいけません。代理人による受付は不可。
- 受付日時:2月22日(土) 13:00~17:00、23日(日)5:30~7:00
- 会場:2月22日(土) 一勝地温泉かわせみ / 2月23日(日) 球泉洞
自然保護に関するルール
本大会のコースは、国定公園に指定された区域や動植物の生息するエリア等を有する貴重な自然環境の中で開催されます。
かけがえのない森林生態系に悪影響を及ぼさぬよう、以下のルールを設定しています。
趣旨を十分に理解したうえで、以下のルールを厳守してください。
- ストックの使用を禁止します。
- コースからはずれることを禁止します。自然保護上必要な箇所には、追い越し禁止、その他の制限を設定します。
- コース上および全区域で動植物、菌類、岩石などを採取、損傷することを禁止します。
- コースをショートカットすることは、植生にダメージを与えるので禁止します。
- ごみは絶対に捨てないでください。
- 用便は各エイドステーションのトイレを使用してください。止むを得ないときは携帯トイレを使用し、紙を使った場合は必ず持ち帰ってください。
- 大会参加にあたっては、公共交通機関の利用や一台の車に乗り合わせるなどし、二酸化炭素排出抑制にご協力ください。
- 大会当日の開催にあたって、安全面で問題ない場合でも、トレイルの状況が多数の参加者の利用に耐えることができないと判断した場合、歩行区間の設定やコースの変更、大会中止の判断をする可能性があります。
一般利用者、他の大会参加者への配慮について
- レース中、けが、病気などで身動きできないランナーと遭遇した場合は、その救助を優先してください。
- レースにご協力いただく関係者や地元の方々、キャスト(ボランティアスタッフ)に対する感謝の気持ちを忘れないでください。
- コースは大会で占有をしているものではなく、一般利用者も使用していることを十分に理解し、その通行を妨げてはいけません。安全な場所で走らず歩いて追い抜いてください。
- コース上に存在するすべての建造物などを傷つけないように注意してください。
- 指定されたコース以外には絶対に立ち入らないでください。
- 舗装路に歩道がある場合は歩道を走行してください。また、道路を横断する場合は誘導スタッフの指示に従ってください。
一般歩行者へのルール
コース上に一般歩行者がいた場合は、一般歩行者が優先となります。
- 一般の歩行者がコース上にいた場合は、歩行者の通行を優先してください。
- 追い越しを行う場合は、必ず声かけを行ってください。安全な場所で走らず歩いて追い抜いてください。
- すれ違いの際は歩行者を優先し、安全な場所で道を譲ってください。
エイドステーション・救護体制について
各コースにエイドステーション(以下エイド)を複数設置します。
- エイドには食料と飲料が用意されています。
- すべてのエイドにトイレ及び救護所を設置します。
コース上の案内について
- 土地所有者及び管理者の許可を得て、必要最低限のマーキングテープや表示看板、スタッフの配置を行います。コースの誘導をするための看板、危険個所はロープなどを設置し、危険を回避できるようにするとともに、スタッフも配置していますのでその指示に従ってください。
- 交差点などで一時停止をお願いする場合があります(車両優先)。必ずスタッフの指示に従ってください。
- 案内は大会直前に設置し、終了後速やかに撤去します。
救助及び医療援助の体制
- 競技がより安全に⾏われるために、⼤会実⾏委員会では可能な限りのコース整備と、救助および医療救護体制を準備していますが、安全が保障されるものではありません。選⼿は、トレイルランニングという⾃然の中で⾏われる競技に危険が伴うことを充分に認識し、ケガ、病気、事故などに対して、⾃⼰の責任において⼤会に出場してください。
- 救護所はすべてのエイドに設置し、医師または看護師が待機しています。これらの救護所は⼤会本部と無線、電話、もしくは衛星携帯電話でつながっています。
※環境やその状況により、援助が到着するまでに時間を要する場合があります。
※医師や救護者に処置を受けた選手は、レース後に必ず専門医を受診し、診察結果を大会事務局へ連絡してください。
- 救護所のスタッフとは別に、訓練を受けた救護スタッフがコース上で救護を担当しています。これらのスタッフは⼤会本部と(中継を含む)無線、電話、もしくは衛星携帯電話でつながっています。
- 応急処置は、選手だけでなく、本⼤会に関係するあらゆる⼈々を危険な状況から救うために⾏います。
※救護スタッフに処置を受けた選⼿は、レース後に必ず医療機関を受診し、診察結果を⼤会本部へ連絡してください。
- 選手の救助のために、必要に応じて救助隊を呼ぶことがあります。この場合、かかった費⽤は救助された⽅に負担していただきます。
- 救護スタッフには、これ以上競技を続けられない選⼿に、競技を中⽌させる権限があり、その際にICチップだけでなくナンバーカードも回収する場合があります。
- レースを中⽌した場合、その場からフィニッシュ会場まで収容バスまたはサポートの⾞を使って戻ることが出来ます。タクシーなどを呼ぶ場合の費⽤は⾃⼰負担とします。
- 原則的に⼤会本部が110/119などの救助/救急要請の必要性を判断します。ただし万一、連絡がとれなかった場合は直接救急サービス(110/119など)を呼び出しても構いません。
- 大会主催者の加入する選手の傷害への補償をする傷害保険の範囲は以下となります。
・死亡、後遺障害 300万円
・入院(日額) 2,500円
・通院(日額) 1,500円
※加入する保険は日本国外の入院・通院には適用されませんのでご注意ください。
通過人数・行方不明者の特定
- 出走人数完走人数の管理、および各関門にて通過チェックを行います。
- 競技中は必ずナンバーカードを装着しなければなりません。
リタイア(棄権)について
途中棄権の場合は必ず各エイドにて申告してください。
途中棄権の場合は必ず近くのスタッフにナンバーカードを提出してください。
止むを得ない理由でコース上にてリタイアする場合は近くのスタッフまたは本部へ必ず申告してください。
〈エイドでのリタイア〉
①エイドでスタッフに途中棄権する旨を申告してください。
②途中棄権の場合は必ずナンバーカードを提出してください。
③収容車でゴール会場に戻ることができます。
〈コース上でのリタイア〉
コース上でリタイアする場合は必ずスタッフまたは大会本部に申告してください。
自力で動ける選手は、次のエイドまで移動してください。自力で移動できない場合は、スタッフの指示に従ってください。
※コース上でのリタイアは、収容に時間がかかることが予想されます。次のエイドまで進む体力がないときは、ひとつ手前のエイドでリタイア申告してください。
装備チェックリスト
必携品(必ず装備するもの)は、ナンバーカード配布時にチェックした後は変更してはいけません。
- コースマップ(印刷もしくは、各種アプリでGPXデータをダウンロードし、提示できるようにしてください)
- 携帯電話(大会本部の電話番号を登録し、番号非通知にせず充分に充電してください)
- 個人用のカップもしくはタンブラー(ビンは不可)
- 1ℓ以上の水(スタート前)
- 携帯食料
- 携帯トイレ
- トレイルランニング用シューズ(足の甲が覆われているもの)
- 手袋(フィンガーレスのものは認めません。)
- ファーストエイドキット(絆創膏、消毒薬等)
- 保険証(コピー可)
- 配布するナンバーカード
- 携帯電話用の予備バッテリー
その他勧める携帯品
サバイバルブランケット、保温性のあるジャケット、ライト、ホイッスル、帽子、着替え、日焼け止め、ワセリン、現金、携帯電話用の充電ケーブル、防水ケース
手荷物預かりについて
本大会はスタート会場で選手の荷物を預かりします。貴重品の管理は、参加者自身で行ってください。
- 預かり期間 2月23日(日)5:30~7:00
- 返却時間 2月23日(日)10:30~
禁止事項
選手が以下のルールに反しスタッフの注意に従わなかった場合は、その場でレースを中止させることがあります。
- コースをショートカットしたり、はみ出したりすること
- 必携品を装備しないこと
- ごみを捨てる行為
- 選手以外の者と伴走すること
- 不正行為(乗り物の使用、代走、その他法律に抵触する行為など)
- 計測チップの不携帯
- 大会のオフィシャルスタッフや医師、看護師、救護者の指示に従わないこと
- 関門時間経過後のレースの続行
- 競技中のナンバーカードの未着用
- 素足またはサンダル等素足を露出したシューズでの出走
- あらゆる種類の示威行為、または政治的、宗教的、人権的な宣伝活動
責任
■主催者の責任
- 参加者の故意によらないコース上の器物破損(対動植物、対物の事故、トレイルの損壊など)
- コース上のマーキング及び案内看板の設置
- スタッフの安全管理
- 主催者は賠償責任及び選手の傷害保険に加入していますが選手自身にも保険に加入することをお勧めしています。
〈主催者が加入する傷害保険〉
大会の参加者や大会スタッフが、大会参加中に被ったケガや特定疾病(*1)に対して、主催者が補償規定に基づき費用を負担した場合に以下の保険金をお支払いします(*2)。
- 死亡・後遺障害 300万円
- 入院(日額) 2,500円
- 通院(日額) 1,500円
*1特定疾病とは、下記①~⑤の疾病を言います。(被保証者が大会の直前12カ月以内に下記①および②の疾病と医学的に因果関係のある疾病について、医師の治療を受け、または治療のために医師の処方に基づく服薬をしていた場合は、保証の対象外となります。)
①急性虚血性心疾患(いわゆる心筋梗塞)、急性心不全等の急性心疾患
②くも膜下出血、脳内出血等の急性脳疾患
③日射病及び熱射病等の熱中症
④低体温症
⑤脱水症
*2加入する保険は、日本国外の入院・通院には適用されませんのでご注意ください。
■選手の責任
本大会参加にあたって、上記以外のすべてを自己責任とします。
免責事項
大会主催者は、本大会に関わる全ての人の新型コロナウイルス感染に対する一切の責任を負いません。
大会中止の判断とその周知について
下記の事由により大会の開催・継続が困難と主催者が判断した場合は、大会中止または大会の中断を行います。
大会開催日を延期することはありません。
- 緊急事態宣言発令時
- 移動制限及び不要不急の外出自粛の要請があった場合
- 気象警報発令時
- コース途中における崖崩れ、落石など、ランナーの安全を確保できないと判断された場合
- 災害時(「九州地震速報」、「九州地震予知情報」警戒宣言発令時)
- コース付近で大地震が発生したときや、周辺地域に関わる大雨・防風などの「気象警報」「土砂災害警報」が発表されたときは、その影響を検討した上で主催者が中止もしくはコースの変更・短縮を判断します。
- 大会開催に当たって、安全面で問題ない場合でも、トレイルの状況が多数の参加者の利用に耐えることができないと判断した場合、歩行区間の設定やコースの変更、大会中止の判断をする可能性があります。
- 地震、風水害、降雪、事件、事故、疫病、感染症などによる開催縮小、中止、通知方法などについては、その都度主催者が判断し決定します。
- 大会前日までに中止を判断する場合は大会ホームページにて発表します。
電話でのお問い合わせはご遠慮ください。レース中に中止を判断した場合は、各エイドステーションで公式に発表します。
- 大会中止の際でも、原則として参加料の返金は致しません。
大会出場中の著作権、掲載権について
大会出場中の写真・映像・記録・記事等の新聞、雑誌、テレビ、インターネット等への著作権、掲載権は、主催者に属します。